美容室で働くと、必ず用意されている雑誌。何を準備しておくべきかわからない美容師も少なくありません。お客様をよく見て、好みに合わせた雑誌を選ぶのが基本ですが、どうしても失敗するかも…と、不安になってしまうでしょう。そんな人のために、雑誌の選び方をまとめてみました。電子書籍についても紹介しているので参考にしてみてください。
美容室に雑誌はいる?いらない?
美容室で働いていると、必ず目にする雑誌。本当に必要なのでしょうか?
少なくとも多くの美容師はお客様に対して用意しており、どの美容室でもさまざまな種類をおいていることでしょう。
雑誌には次のようなメリットがあるため、昔から美容室に雑誌は必須のアイテムです。
- 美容の意識を高められる
- 待ち時間中に情報を仕入れられる
- 美容師との会話の材料になる
など
人によって感じられるメリットは様々ですが、雑誌が邪魔だと感じる人は少数です。
使うかどうかはお客様で選べばいいので、用意して損はありません。
美容室に置く雑誌の定番人気は
美容室に雑誌が必要と言われても、何を置いておけばいいのか、悩んでしまう人も少なくないでしょう。
雑誌選びに悩んでいるなら、とりあえず以下の定番ジャンルを置いてみてください。
- ファッション誌
- 女性週刊誌
- ヘア雑誌・スタイルブック
- エリア情報誌
もちろん、来店したお客様の好みをよく見て、雑誌を選ぶ必要があります。
おすすめの雑誌もまとめてみたので、美容室のコンセプトに合わせて揃えてみましょう。
ファッション誌
ファッション誌は、お客様の好みに合わせないと、せっかく雑誌を用意しても読んでくれません。
そこで幅広い層に対応できるように、ジャンルを分けて用意するのもおすすめです。
20代ギャル向け
発行 | 講談社 |
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カテゴリー | 10~20代女性ファッション誌 |
価 格 | 美通販価格(詳細は商品ページまたは美通販カタログ内でご確認ください。) |
商品番号 | 00123867 |
20代ガーリー向け
発行 | 主婦と生活社 |
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カテゴリー | 20~30代美容 |
価 格 | 美通販価格(詳細は商品ページまたは美通販カタログ内でご確認ください。) |
商品番号 | 00123896 |
30代カジュアル
発行 | 宝島社 |
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カテゴリー | 20~30代女性ファッション誌 |
価 格 | 美通販価格(詳細は商品ページまたは美通販カタログ内でご確認ください。) |
商品番号 | 00124053 |
また来店してほしいお店の層に合わせて、雑誌を揃えるのもブランディングとしていいでしょう。
例えば、ギャル系スタイルに強い美容師が多いのなら、そういったお客様に来ていただけるよう雑誌を揃えるといったイメージです。
女性週刊誌
ファッション誌だけでなく、幅広い情報を知りたい人は、女性週刊誌を好みます。
発行 | 光文社 |
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カテゴリー | 女性週刊誌 |
価 格 | 美通販価格(詳細は商品ページまたは美通販カタログ内でご確認ください。) |
商品番号 | 00124043 |
発行 | 小学館 |
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カテゴリー | 女性週刊誌 |
価 格 | 美通販価格(詳細は商品ページまたは美通販カタログ内でご確認ください。) |
商品番号 | 00124044 |
発行 | 文藝春秋 |
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カテゴリー | 週刊誌 |
価 格 | 美通販価格(詳細は商品ページまたは美通販カタログ内でご確認ください。) |
商品番号 | 00124041 |
テレビの話題など、美容師と会話をする時にも役立つので、1種類は置いておいて損はありません。
ただし女性によっては、女性週刊誌を用意すると、おばさんと認定されたと思います。
不快になる人もいるので注意しましょう。
ヘア雑誌・スタイルブック
美容室に来店するお客様の中には、事前に髪型を決めずに来店します。
その時に役立つのが、ヘア雑誌です。
発行 | 株式会社アイメディア |
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価 格 | 美通販価格(詳細は商品ページまたは美通販カタログ内でご確認ください。) |
商品番号 | 00122607 |
発行 | 株式会社女性モード社 |
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価 格 | 美通販価格(詳細は商品ページまたは美通販カタログ内でご確認ください。) |
商品番号 | 00117772 |
発行 | 株式会社アイメディア |
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価 格 | 美通販価格(詳細は商品ページまたは美通販カタログ内でご確認ください。) |
商品番号 | 00119908 |
若い女性から年配の方まで、お客様の層に合わせたヘア雑誌を用意しないといけません。
来店するお客様の層をよく見て、用意しておくヘア雑誌を揃えておきましょう。
エリア情報誌
美容室を利用する理由のひとつは、外出する前に身だしなみを整えたいからです。
そこで外出前に、エリア情報誌を読んでおくと、便利だと感じる人も少なくないでしょう。
発行 | リクルートライフスタイル |
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カテゴリー | 地域情報誌 |
価 格 | 美通販価格(詳細は商品ページまたは美通販カタログ内でご確認ください。) |
商品番号 |
発行 | マガジンハウス |
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カテゴリー | 20~30代女性ライフスタイル |
価 格 | 美通販価格(詳細は商品ページまたは美通販カタログ内でご確認ください。) |
商品番号 | 00123912 |
発行 | 講談社 |
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カテゴリー | 趣味(グルメ) |
価 格 | 美通販価格(詳細は商品ページまたは美通販カタログ内でご確認ください。) |
商品番号 | 00123987 |
美容室があるエリアの周辺が紹介されたエリア情報誌があると、お客様としても美容師との会話に困りません。
美容系以外の雑誌があると、このように会話の話題になります。
美容室に置く雑誌にかける経費
雑誌を置いておくと、お客様からしてみれば、それが楽しみで来店してくれるかもしれません。
ところが美容室側からしてみれば、雑誌にかける費用が高くなります。
様々なジャンルの雑誌を揃えようとすると、毎月の経費がかなり高くなって大変でしょう。
また、紙の雑誌を揃えるとなると、読まなくなった雑誌がゴミとなって増えていきます。
これも処分する時に大変なので、選ぶ雑誌は絞り込んでもよいでしょう。
一般的に美容室がかける費用は、12,000円ほどとなっています。
これを目安に、どの雑誌を揃えるか絞り込んでみるのもいいでしょう。
お客に渡す雑誌、失敗しない選び方
上記でも紹介しましたが、お客様によっては、渡す雑誌でショックを受ける人がいます。
美容師がお客様を見て、雑誌を選んでいるのを知っているからです。
トラブルにならないためにも、雑誌の選び方には注意しましょう。
しかしどれを選ぶべきか、咄嗟の判断をするのは難しいものです。
そこで失敗しないための選び方を、以下でまとめてみました。
年齢・雰囲気を考慮して選ぶ
いくらお客様が雑誌を用意されると喜ばれるからといって、多くの雑誌を持っていくと邪魔になるだけです。
むしろ、他のお客様が読む雑誌までなくなるのでデメリットしかないでしょう。
そこで数ある雑誌の中から、お客様が喜ぶものだけを選ばないといけません。
- 希望の髪型
- 着ている服装
- 会話の内容
など
初めて来店した時は、流石に全ての好みを知るのは難しいでしょう。
そこで初来店は様子を見て、上記の内容を確認しておくと、次回来店した時の雑誌選びの参考になります。
最初は幅広く様々な雑誌を用意しておき、お客様の好みをチェックしてみてください。
カルテに普段読む雑誌を記載してもらう
初めて来店した時は、その場の雰囲気で選ぶしかありませんが、最初に接客した時に把握した内容はカルテに残しておいたほうが無難です。
特に読んでいた雑誌の好みをカルテに残すと、次回来店した時の参考になります。
探りを入れて好みを知るのも大事ですが、わからない時には素直にお客様に聞いてみるのもおすすめです。
十分配慮していれば、お客様が嫌な気分になるわけでもありません。
好みがわかれば、カルテに書いておくだけで別の美容師が対応しても雑誌の好みがわかって安心です。
数冊わたして選んでもらう
美容室では普段読まない雑誌まで気軽に読めると、楽しみに来店するお客様もいます。
そこで見た目で判断せず、あえてお客様に選んでもらう美容室もいるので、実践してみるといいでしょう。
もちろんある程度雑誌を絞り込む必要があります。
- 年齢や性別から、明らかに読みそうな雑誌
- ジャンルが正反対の雑誌
- 幅広い層が読みそうな雑誌
など
この時には上記のように幅広い雑誌を用意しておき、そこからお客様が選ぶようにすれば、お客様へショックを与えずに済みます。
悩んだらタブレット版電子書籍もおすすめ
雑誌というと紙でできたものをイメージする人も、まだまだ少なくないでしょう。
ところが現在では、テクノロジーの進化で、電子書籍版も普及しています。
タブレット1つだけあれば、たくさんの種類の雑誌が読めてしまえるので便利です。
そこで雑誌選びに困ったら、タブレット版の電子書籍をお客様に渡してしまいましょう。
そこからお客様が雑誌を選んでくれるので、お客様の好みを把握しなくて済みます。
タブレット版電子書籍導入のメリット
電子書籍を利用するメリットは、多くあります。
- お客様の好みを把握する手間が省ける
- 雑誌をひとつずつ注文する手間も省ける
- ゴミを出す手間も省ける
- 雑誌に挟まった髪などを掃除する手間が少なくなる
など
この中でもコストやゴミ問題で頭を抱えていた人は、電子書籍に魅力を感じてしまうでしょう。
手間がかからないのが、電子書籍のメリットだからです。
タブレット版電子書籍導入のデメリット
ただし、電子書籍は万能ではありません。
一部の人からは、まだまだ電子書籍を使いたくないという声も出ているからです。
- タブレットを用意するお金が必要
- 操作が苦手な人がまだまだ多い
- 目の疲れが気になる人がいる
- 充電の管理が必要
など
電子書籍を使うためには、タブレットを自前で用意しないといけません。
機械が苦手な人にとっては、さらに操作まで覚える必要があるので、流石に万人受けするサービスではないでしょう。
スマホに自信がある若い層をターゲットにした美容室だと、電子書籍はメリットを感じてくれます。
しかし、それより上の層にはまだ導入しても恩義をあまり感じません。
タブレット版電子書籍導入に必要なもの
電子書籍で雑誌を読めるようにするためには、ある程度の準備物が用意しないといけません。
- 電子書籍が読める端末(タブレット)
- 月額使用料(サービスによって料金に違いあり)
- 通信サービスの加入(光回線or携帯回線)
特に初期投資が必要なのが、電子書籍導入のメリットでもあります。
しかしそれを乗り越えられると、手間が省ける分、コスパがよくなっていくので、検討してみる価値はあるでしょう。
美容室には雑誌を用意して損はなし!
美容室では、接客中にお客様が暇にならないように、雑誌を用意しておく必要があります。
邪魔だと感じる人は少ないので、お客様に合った雑誌選びをしましょう。
どうしても雑誌を選ぶのが苦手な人は、電子書籍を使っても問題ありません。
使い方によっては、お客様の満足度を高められます。
美容師との会話の材料にもなるので、極端にコストのことを気にせずに、幅広いジャンルの雑誌を用意しておくと無難ですよ。
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