髪に立体感と動きを演出してくれるバレイヤージュ。
特殊なヘアカラーなので美容室に行っても失敗する人も多いです。
そこで今回はバレイヤージュに失敗してしまったときの直し方、というテーマでシェアします。
これからバレイヤージュを予定している方は必見です。
さらに失敗されてしまった方への対処法も紹介します。
失敗されやすい?バレイヤージュな高度な技術
大前提でバレイヤージュは、非常に難しいヘアカラーです。
そのため、どの美容室でもできるわけではありません。
バレイヤージュとは、「ハイライトとグラデーションカラーの組み合わせ」です。
この2つをバランス良く組み合わせないと失敗してしまいます。
これがとても難しいのです。
バレイヤージュをされる場合は、ヘアカラーに特化した美容室にお願いする必要があります。
料金の安さなどで決めてしまうと失敗の可能性がぐんっと上がります。
バレイヤージュに多い失敗例
バレイヤージュは特殊なヘアカラーなので失敗が多いです。
ここではバレイヤージュをする上でいくつかの失敗事例を紹介します。
すでにバレイヤージュを失敗されてしまった方は、自分がどれに当てはまるかチェックしてみてください。
ハイライトが太すぎる
バレイヤージュの失敗で最も多いのがハイライトが太すぎることです。
ハイライトが太いと一気にヘアスタイルがダサくなります。
美容室でバレイヤージュをお願いするときは、ハイライトの太さの確認をしっかりするようにしましょう。
境目がはっきりしすぎてる
冒頭で説明しましたがバレイヤージュは、ハイライトとグラデーションカラーがミックスされたヘアカラーです。
ハイライトとグラデーションカラーの境目が「パキッと分かれてしまうと失敗」です。
バレイヤージュはハイライトとグラデーションカラーの存在を残しつつ、境目もぼかす必要があります。
ダメージで髪が切れる
バレイヤージュをされる方には共通点があります。
それはブリーチを頻繁にしてる人が多いことです。
地毛の状態からバレイヤージュをしても髪が切れる心配はありません。
しかし、何度もブリーチをしているとダメージの限界で髪が切れる可能性があります。
特に「ヘアアイロンを使うのは危険」です。
ブリーチとヘアアイロンの熱のダメージが重なると髪が切れてしまいます。
カラーが緑っぽくなる
バレイヤージュの失敗で髪色が緑っぽくなるには理由があります。
それはほとんどが「アッシュ系のヘアカラーを選んでいるから」です。
アッシュ系のヘアカラーは、失敗すると緑に発色するようになっています。
バレイヤージュで緑に発色して失敗してしまうのを避けるなら暖色系で染めるのもありです。
バレイヤージュで失敗された…セルフで直せる?
SNSのDMなどで「バレイヤージュの失敗ってセルフで直せますか?」と質問を受けるときがあります。
結論から言うとセルフではおすすめしません!
なぜなら、美容師さんでもバレイヤージュは失敗する可能性があるほど難しいヘアカラーだからです。
そんなバレイヤージュをセルフで直すのは、非常に難しいと思います。
もし、バレイヤージュを失敗されたら施術した美容室でやり直しをしてもらいましょう。
ほとんどの美容室が手直し期間を「1〜2週間」ほど設けているはずです。
バレイヤージュは美容室でお直し!失敗例別の直し方
バレイヤージュで失敗しても諦めるのは早いです。
髪色の状態によっては、美容室で修正ができます。
失敗例別に紹介するので参考にしてみてください。
ハイライトが太すぎるときの直し方
バレイヤージュのハイライトが太すぎる場合の対処法は「カット」です。
ヘアカラーでハイライトを細くするより、カットで馴染ませる方がスムーズにできます。
やり方はハイライトの部分を「すきハサミで量を減らすだけ」です。
これをするとで簡単にハイライトが細くなります。
境目がはっきりしすぎるときの直し方
ハイライトとグラデーションカラーの境目がはっきりしすぎるとバレイヤージュは微妙な仕上がりになります。
対処法はグラデーションカラー部分を以下のように明るさを変えてあげてください。
- グラデーションカラーが暗くて境目がはっきりするなら明るくする
- グラデーションカラーが明るくて境目がはっきりするなら暗くする
ポイントはハイライトは触らずグラデーションカラーのみ明るさを変えることです。
ダメージで髪が切れたときの直し方
ダメージで髪が切れてしまったら手の施しようがありません。
注意すべきはバレイヤージュカラーをする前の髪の状態です。
髪がハイダメージの場合は、ブリーチを使わないでバレイヤージュができるか美容師さんに相談してください。
もし、現在の髪の状況を踏まえて難しそうだったらヘアケアを優先することをおすすめします。
カラーが緑っぽくなったときの直し方
ヘアカラーが緑に発色してしまったら、希望の髪色を美容師さんに伝えるだけでOKです
ヘアカラーに特化している美容室に任せれば、修正自体はそこまで難しくありません。
バレイヤージュで失敗したら
今回のテーマ「バレイヤージュで失敗!失敗例別の直し方と失敗されない方法」についてまとめていきます。
- バレイヤージュは高度な技術が必要
- バレイヤージュが失敗したらセルフでの修正は難しい
- ハイライトが太く入ったらすきハサミで馴染ませる
- 境目がはっきり出たらグラデーションカラー部分を調整する
- ハイダメージの場合はバレイヤージュの前にヘアケアに優先する
- 緑に発色を防ぐためには暖色系を選ぶ
何度か説明していますがバレイヤージュは、非常に難しいヘアカラーのテクニックです。
バレイヤージュで予約する際は、SNSなどにアップしている美容室を選ぶようにしましょう。
この内容が少しでも参考になれば嬉しいです。
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