メイクの仕上がりの美しさに拍車をかけてくれるフェイスパウダー。皮脂浮をしっかり抑え、きめ細かな肌に仕上げます。今ではメイク直しには欠くことのできないスペシャルケアとなりつつあります。そんなフェイスパウダーも、種類によっては使い方や仕上がりに違いが出ます。ここでは、フェイスパウダーの種類やブラシ・パフのテクニックなどをご紹介します。この機会にフェイスパウダーについて熟知し、美しいメイクテクニックをゲットしましょう。
フェイスパウダーとは
ファンデーションの密着度を高め、メイク崩れを防止するフェイスパウダー。さらに肌への透明感を与えるため、きめ細かに仕上げる効果も合わせて持っています。メイクのパートナーとして1つは用意していたいですね。ここでは、フェイスパウダーの種類や役割、メリットなどをご紹介します。フェイスパウダーの有効的活用法をマスターし、上質な仕上がりのメイクを楽しみましょう。
フェイスパウダーの種類
フェイスパウダーは「プレストパウダー」と「ルーセントパウダー」の2種類があります。自分の肌質やライフスタイルに合わせて、セレクトしましょう。それぞれのテクスチャ・形状・カラーなどを理解する事で、選びやすくなります。
プレストパウダー
フェイスパウダーの粒子を固めたタイプです。持ち運びに便利なため、化粧直し用として使用している方も多いです。
テクスチャ：艶を抑えてマットな仕上がりです。陶器のようなイメージを連想させるテクスチャです。
形状：固形のため、化粧直し用に最適です。
ファンデーションとペアでポーチにインしましょう。
カラー：初めにつけた、ファンデーションのカラーに影響を与えず、透明性をプラスします。
ルーセントパウダー
細かい粒子で透明感のある肌に導きます。大判のパフやブラシでつける事が多いため、自宅用として使用する事が適切でしょう。
テクスチャ：艶感を与えて立体感のある仕上がりです。パールが配合されている事も多く、上質なテクスチャが期待できます。
形状：細かな粒子状の粉末タイプです。きめ細かな粒子が肌質を柔らかく変えてくれます。
カラー：軽く色がついている商材が多く、ファンデーションの仕上がりにカラーと立体性がくわわります。
| メーカー | シュウウエムラ |
|---|---|
| ブランド | ザ・ライトバルブ |
| 容 量 | 15g |
| 価 格 | 美通販価格（詳細は商品ページまたは美通販カタログ内でご確認ください。） |
| 商品番号 | 00101768 |
「おしろい」なのに粉っぽさのない自然なツヤが魅力です。適度なオイル配合で肌に潤いを与えます。適度な厚みと弾力のある専用のパフを使えばさらにパウダーの美しい仕上がりに拍車をかけます。
フェイスパウダーの役割とメリット
フェイスパウダーには、以下のような役割やがあります。フェイスパウダーを使用する事でたくさんの肌メリットが得られるでしょう。
ファンデーションの密着性を良くする
ファンデーションの密着性を良くし、化粧崩れなどを防ぎます。皮脂量が多いため、メイク崩れ悩みを抱えている方にもおすすめです。サラサラとした質感で夏場のベタつく季節にも心地よい使い心地です。
透明性のある仕上がりにする
パールなどが配合されているため、透明性のある仕上がりになります。肌が一段明るくなるような、そんな魔法のようなメリットが得られます。そのため、肌がくすみやすい方にもぴったりです。
きめ細やかな肌を演出する
粒子の細かなフェイスパウダーは、きめ細かな肌質を演出します。そのため、肌のキメが乱れやすい方や、毛穴目立ちが気になる方にもおすすめです。
外部刺激から肌を守る
フェイスパウダーには肌を綺麗に見せる効果に加えて、肌を外部刺激などから守る効果もあります。このような効果はパウダーファンデーションも同様です。肌を美しく見せながら、肌を守るという守護神的な重要な役割も持ち合わせています。
化粧直しに重宝
ファンデーションで化粧直しをしている人は、化粧直しをする度に厚づきになっていると悩む方も少なくありません。ですが、ファンデーションの代わりにフェイスパウダーで化粧直しをする事で厚づきに仕上げることを防ぎます。
※特に皮脂による化粧崩れが気になるならば、ティッシュペーパーやあぶらとり紙で軽く皮脂をOFFしてから使います。
パウダーファンデーションとの違い
パウダーファンデーションとフェイスパウダーの違いを理解して使用している方は意外と少ないものです。形状は同じパウダータイプなので「その時の気分で使っている」と言う方もいるでしょう。違いを知る事でより美しいメイクの仕上がりにつなげられますよ。
油分の量の違い
パウダーファンデーションとフェイスパウダーの大きな違いは、配合される油分量にあります。パウダーはフェイスパウダーよりも油分の含有量が多いため、つけた時もしっとりとフィットします。そのため、カバー力も期待できるでしょう。一方、フェイスパウダーは油分量が少ないため、軽いつけ心地で肌に負担がかかりにくいと言えます。カバー力は殆どありませんが、透明感や立体感をプラスする効果があります。
用途の違い
パウダーファンデーションは、シミやそばかす、くすみなどもカバーする事が可能です。
しっかりとメイクしたい人向けのアイテムと言えます。一方、フェイスパウダーは透明感を重視するため、ナチュラルメイク嗜好の方や、化粧直しを頻繁に行う方に必須のアイテムでしょう。
フェイスパウダーの使い方
フェイスパウダーは、パフかブラシでつけるのが主流です。どちらのアイテムを使うかによってもフェイスパウダーの仕上がりに違いが出ます。
パフを使った場合
フェイスパウダー用のパフを使用しましょう。厚みのある大判タイプから携帯用にもなる小さめタイプのパフもあります。どちらも用意しておくと、T P Oに合わせた使い方ができますね。パフを使用するとややマットな仕上がりになります。
- 適量のフェイスパウダーをパスにつけます。パフを揉み込むようになじませます。
- 両頬にパフを滑らせるようにつけます。
- 額や顎、フェイスラインに塗りむらのないようにつけていきます。
- 最後に折ったパフを目周りなどの細かい箇所にフィットさせながらつけていきます。
| メーカー | シュウウエムラ |
|---|---|
| ブランド | ザ・ライトバルブ |
| 価 格 | 美通販価格（詳細は商品ページまたは美通販カタログ内でご確認ください。） |
| 商品番号 | 00121512 |
パフの厚みと弾力が顔に優しくフィットします。超微粒子ルースパウダーとの相性もバッチリです。このパフを使用する事でフェイスパウダーの質感をより優れたものにしてくれるでしょう。フェイスパウダー初心者の方でも失敗なく使用できますよ。
ブラシを使う場合
ファンデーションやチークなどを使用する時に使用可能な大きめブラシを使用しましょう。ブラシは肌の質感をふわっと見せたい方におすすめのつけ方です。
- 適量のフェイスパウダーをブラシにとります。
- 顔の中で最も広い面積の両頬に円を描くようにくるくるとつけていきます。
（特に毛穴部分にはブラシを立てるようにします） - 額、顎、フェイスラインには塗りむらがないようにつけます。
- 最後に、余った粉で目周りなどの細かな部分を仕上げます。
| メーカー | シュウウエムラ |
|---|---|
| ブランド | 27フェイスパウダー用 |
| サイズ | 全長 165mm |
| 毛 質 | ヤギ毛 |
| 価 格 | 美通販価格（詳細は商品ページまたは美通販カタログ内でご確認ください。） |
| 商品番号 | 00048946 |
毛質が滑らかで顔のあらゆる部位にフィットしやすいプロ使用のブラシです。特に余分な粉を払うのに適しています。初心者の方でも使いやすいため、ぜひ、この機会にブラシテクニックをマスターしましょう。
ブラシやパフのお手入れも大切
フェイスパウダー用のパフやブラシもファンデーションのスポンジと同じように清潔に保ちましょう。その時、中性洗剤を使用するのも良いですが、より汚れを落とすためにはスポンジ専用のクリーナーなどを活用すると良いですね。
フェイスパウダーは化粧直しの度に使用するため、雑菌にさらされる機会が増えるもの。パフやブラシを汚れたままにしておくと雑菌が繁殖しやすくなるためニキビを引き起こす原因にもなってしまいます。頑固なスポンジ汚れをスムーズに落としてくれる専用クリーナーを使うとよいでしょう。
フェイスパウダーにはこんな機能も
フェイスパウダーには以下のような機能を兼ね備えたタイプもあります。ライフスタイルなどのニーズに合わせてセレクトしてみましょう。
UV効果の期待できるタイプ
ファンデーション同様、UV効果の期待できるフェイスパウダーもあります。生活紫外線をカットできる程度のSPF30程度の商品が多いでしょう。
トリートメント効果のあるタイプ
肌に潤いを与えるなど、トリートメント効果のある成分を配合しているフェイスパウダーもあります。メイク機能＋スキンケア機能を合わせた画期的な商品です。
ほんのり色づくタイプ
透明感を重視したフェイスパウダーが主流です。ですが、顔がくすみやすい方が使うと顔色が悪く見えるなど、メリットばかり得られる訳ではありません。そのような方には、ほんのり色がつくタイプのフェイスパウダーをセレクトしてみましょう。カラーはファンデーションのように豊富ではありませんが、ライトオークル、オークル・ピンクと言うような大まかな色をセレクトする事ができます。
ファンデーション不要のフェイスパウダーがある？
ファンデーションとフェイスパウダーの違いは理解できていても、朝の忙しい時間帯にこの2種類を使いこなすのは、実際にはなかなか難しいものです。そんな時、ファンデーション不要のフェイスパウダーがあれば、時短やコスパの良さにも繋がりますね。最近販売されているフェイスパウダーの中にはフェイスパウダー機能とファンデーション機能を持ち合わせたタイプの商品もあります。フェイスパウダーなのに、ファンデーションをつけたようなカバー力が得られるなど画期的な効果が期待できます。「ミネラルファンデーション」は、その中の1つと考えても良いでしょう。フェイスパウダーの軽くて透明感のある仕上がりと、パウダーファンデーションのカバー力が複合的に得られる商品です。
上手なフェイスパウダー選びが美しい肌への登竜門！
メイクにフェイスパウダーをプラスする事で、肌の質感や化粧持ちが格段に違ってくるでしょう。フェイスパウダーを使用する事で肌に魔法のベールをかけているような感覚になります。ここで述べたように、フェイスパウダー選びは決して難しいものではありません。自分の置かれているライフスタイルや、
用途に合わせて、ぜひベストな商品を選んでくださいね。フェイスパウダーは、メイクしたり、化粧直ししたりするたびに美しさに磨きをかけてくれるそんなアイテムなのです。
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