誰もがネットで探したいものを見つけられる。
ヘアカラー剤の名前も、施術法も、美容師の技術力もネットやSNSで知ることができる。
以前は美容室に行けばトリートメントを勧められ。傷んだ髪が修復できると思っていた。
でも、今ならわかる。
検索すればヘアケアのことも施術方法も簡単に…。
傷んだ髪は修復できない。
トリートメントで髪の傷みが治ることはない。
それではサロンでトリートメントを受ける意味ってあるのだろうか?
化粧をするように髪も美しく
髪を治すことができ無くても、補修することは出来る。
見た目を美しく整える。
そう、どんなに素っぴんの方がお肌にいいよと言われても、お化粧をする人が大多数。
髪にも同じことが言えるのではないだろうか?
傷んだ髪は治らない。
だったら見た目だけでも整えたい。
でも、トリートメントじゃ髪は修復できないよ、むしろ傷むよ…といわれてる。
正直、お客様目線で考えたい。
指通りの良い輝く髪が欲しい!
輝く髪に導くには、ヘアカラーもパーマもせず、正しい食生活にストレスフリーな日常。
もちろん睡眠時間はたっぷりと…。
健康であるってことです。
お肌も髪も艶やかでいるには、まずカラダが健康じゃなきゃいけないってこと。
ネイルは爪に悪い。
ファンデーションはお肌に負担。
マツエクは目の周辺トラブルが起こる。
それでも、
美しいネイルに、輝く髪、魅惑的なまつ毛…でいたい。
若い時はとくに美しさを磨きたくなるもの。
それが装いであり、素顔でなかったとしてもいい。
むしろ、素っぴんなどで通勤電車など乗りたくもない。
ヘアカラーを楽しみ、時にはパーマをかけたり、トリートメントで艶髪を手に入れる。
美に投資すること自体が楽しく喜びだったりする。
美しくなることを楽しみたい。
だから、お客様は美容室にやって来る。
美容師のお仕事はお客様を健康にすることではなく、お客様の望みの髪を作り上げること。
髪の艶が見せかけの反射光でもいい
サロントリートメントは補修。修復ではない。
傷んだ髪を治すことは出来ないが、代用品で整えることは出来る。
髪をコーティングし、輝かせる。
それが見せかけのただの反射光と言われようとも、
その輝き、なめらかな指通りには十分な価値がある。
それは古く傷ついた美術品を補修し甦らせることと同じだ。
負担は少なからずある。
そこには研究開発された逸品がある
何かを欲しいと思ったら、まずググる。
多くの情報から答えを導く。それはとても便利でありながら、時に、大いに迷わせる。
トリートメントが髪に良くないというネット上の言葉は決して嘘ではない。
ハイクオリティなサロン専売品は、メーカーが研究開発して生み出されたものだ。
それは消費者が求めるもの、効果を実証実現したもの。
美容師が参加し開発されたものもある。
それらは悪なのか? 髪に害を与えるのか?
ドラツグストアに並ぶ多種多様なトリートメント剤の全てが悪だとしたら…。
害があるとされる製品は私たちの日常生活の中に、じつは数多くある。
虫除けスプレーや日焼け止め、歯磨き粉。
極論を言えば、ぬるま湯で髪をすすいでそれでお終い…しかなくなってしまう。
そうじゃない。
サロン専売品は、確たるメーカー商品だ。
日本のメーカー企業の研究開発は世界でもトップクラス。
逸品といえる優れた商品がたくさんある。
サロントリートメントが悪になるのも、善になるのもそれを扱う美容師しだい。
プロの判断力と技術で適切な施術を行えば、それらは素晴らしい商品に違いないのだ。
サロンクオリティで美髪を手に入れる
サロントリートメントをすると髪はスルんと滑らかで嬉しくなる。
なにもせずに自然に輝ける髪だったら、それは素晴らしく理想的だ。
それはなかなか難しいかもしれない。
だからこそサロンクオリティ。
サロントリートメントならではの、感動敵に美しい髪を手に入れたい…と思うのは私だけではないだろう。