集客に悩んだらまず現状をみる。
「美容室集客のカギとなる? 3Dカラーその言葉とは」で述べたように、
趣味の店でない限り、集客できなきゃ始まらない。
もしあなたがサロンオーナーで、
自分の理想の城を築いたが、集客できていない…ということは、お客様のニーズ合っていないか、まったくもって魅力的でないかのどちらかだ。
そんな時は、とっと現状から抜け出した方がいい。
こだわりや夢を持つのは悪くない。
でもお客様商売で集客できなきゃ意味がない。
それで、一番の人口ボリューム層を狙ってカラーを提案してみるのもひとつだよね…ってお話だったのですが、今回はまた違った視点で考えてみる。
そう、視点を変えて…。
ヘアカラーはしたいけど髪を傷めたくない
白髪があったって3Dカラーしたい。
流行りのグラデーションカラーもしたい。
そのういうお客様もいれば、
髪を傷めたくない。
ミドルエイジになるとコシやハリも気になる。
というお客様もいる。
お客様が価値を感じるポイントはさまざま。
白髪まじりの髪に施す3Dカラーなど技術を売るのもひとつだが、ヘアケアに重きを置いてみてはどうだろう?
実際、それを求めるお客様は多い。
中には髪を傷めたくない…といった問題とは別に、アレルギーなどを抱え自由に髪色を変えられない人もいる。
問題なくヘアカラーできる人をメインターゲットにする。
ヘアケア・アレルギーなど抱える人に着目する。
どちらも需要はある。
強いて言えば、後者の方が特化という意味ではお客様を惹きつけられる可能性がある。
そこで思いつくのは…
- 100%天然のヘナ
- ヘアマネキュア
- ハーブ系カラー
傷めずに染めるというのは実際には難しい。
100%天然ヘナならジアミンアレルギーは回避できそうだが、カラーを楽しむという概念はない。
マネキュアは楽しめるかもしれないが、もはや染めるとは言い難い。
そこでハーブ系カラー。
髪と頭皮に優しいカラーと言えるのではなかろうか。
ベストなカラー手法を選択できる美容師に逢いたい!
その人の髪質。
前回の施術から今回のカラー手法を決め、さらには退色や次回のカラー提案などを含めてアドバイスしてくれる美容師さんがいればありがたい。
何度もブリーチせずに済めば髪の負担も出費も抑えられるし、次の予約の目安にもなる。
できれば季節に合わせてこんなカラーで、なんてアドバイスしてくれると、次回が楽しみにもなる。
トリートメントカラーや酸化染毛剤を時と場合に応じで選んでくれる美容室。
お客様は本格的なカラーリングの知識はないから、わかりやすく簡単に説明してくれると「信頼感」が湧いてくる。
その「信頼感」こそが集客のカギ。
髪を優しく染め上げるならこのカラー剤しかない!
ヘアカラーで問題となるのはアレルギー。
ジアミンアレルギーを回避するには天然染料に頼るしかない。
重篤なアレルギーはないけれど髪への負担や頭皮の状態が気になる。
また、今後のことを考えて優しく髪を染め上げたい。
だったら…、
自然の恵みを主成分とした粉状のカラー、ボタニティーカラー
これがオススメ。
アルカリカラーと比較すれば髪と頭皮への負担ははるかに少ない。
16種類のハーブやミネラルを主成分とし、トリートメント効果も期待できる。
ボタニティーカラーは基本色のほかにブレンドカラーやトリートメントなどもあるから、メニューの幅も広がりそうだ。
少量の酸化剤で美しく染め上げ、扱いやすい。
ハーブの力で頭皮・毛穴の汚れも除去できる。
デメリットはコストだが、
美通販なら安値で買えるからありがたい。
これからハーブ系カラーも取り入れてみたい。ヘアケアに重点を置いたサロン展開をしていきたいと思ったら、是非仕入れ価格のチェックをして欲しい。
ボタニティーカラー
医薬部外品のパウダーカラー。ハリ・コシ・ツヤを与えながら染める。
ごく少量の酸化剤で白髪にしっかり色が入る。基本色・ブレンドカラーそれぞれ単体でも混ぜてもOK。シリコンフリー、界面活性剤フリー、パラベンフリー、アルコールフリー、合成着色料フリー、鉱物油フリー。
美通販でボタニティーカラーの仕入れ価格をチェック!
お客様が理美容室で感じる価値とは
その値段が高いか安いか決めるのはお客様。
お客様は何に価値を感じるのか?
- テクニック
- サービス
- 価格
色々考えられるが、その中に商品(材料)を選ぶ…というのもこれからはあるかもしれない。
次世代カラー剤、スロウやイルミナの出現でカラー剤は身近なものになった。
ひと昔まえには、お客様がカラー剤を指定するなど考えられないことだった。
「BOTANITY/ボタニティー」髪と頭皮に優しい選択をする。
3Dカラーやグラデーションカラー、ブリーチ剤も真っ盛りの今。
このブームが去った後には、よりヘルシーで自然なものへの価値が高まるのではないだろうか…。
時には視点を変えて考えてみる。
すると見えてくる新たな価値がそこにある。