【2022最新】チークの入れ方徹底解説!基本から顔型別、韓国風まで

ほんの少しプラスするだけで顔の印象ががらりと変わるチーク!実はチークテクニックを学ぶだけで、その後のメイクにも差が出ます。しかし「メイクの中でもチークはちょっと難しい?」と苦手意識を持つ女性も多いかもしれません。ここでは、そんなチークテクニックに焦点を当てて見ていきます。まずは、チークの種類や顔別に合わせたチークの入れ方を学びましょう。

そもそもチークを入れるメリットとは


チークを入れるメリットとはどのようなものなのでしょうか。以下にあげるのは、チークを入れることにより得られる様々な効果です。今のメイクにチークをプラスするだけでたくさんのメリットが得られます。

顔色が良く見える

血流が悪く顔色が悪く見られる。元々、元気がなく見られてしまう。など、顔色で悩む人も少なくありません。そんなとき、チークを入れるだけで、血色が良くなり顔色が明るくなります。疲れを感じさせない美しさが演出できますね。

立体的に見せる

チークを入れることで、メリハリのある立体的なメイクに仕上がります。頬にほんの少しだけ入れてあげるだけで陰影ができるため、小顔効果も期待できます。日本人は欧米人と比較すると平面寄りの顔なので、ぜひ、チークテクニックで西洋メイクにチャレンジしてみませんか。

シミそばかすをカバー

頬は紫外線の当たりやすく、シミそばかすができやすい部分でもあります。まさに
チークを入れる部分に相当する箇所です。チークはそんなシミそばかすの欠点までカバーする効果もあります。

チークの色の種類と選び方


肌の色に合わせてチークを選ぶことが大切です。万が一、自分の肌にミスマッチしたカラーをセレクトしてしまえば、顔全体が浮いてしまうでしょう。チークの難しさは色選びと言っても過言ではありません。日本人はどのようなカラーのチークをメインに使用するのがベストなのでしょうか。

ピンク、ローズ

色白と呼ばれるような青みのある肌を持つ人は、ピンクやローズ系のチークをつけることで華やかさを醸し出します。他人から「顔色が悪い」と言われたり、「疲れてる?」と良く聞かれたりする人にも元気の出るおすすめカラーです。

オレンジ

イエローベースの日本人や、日焼け肌の方にはオレンジチークがおすすめです。チークの色選びに迷っているような初心者の方も、オレンジを選べば間違いないでしょう。また、オレンジ系は、肌をイキイキと見せてくれます。

コーラル

健康的な印象に仕上がるコーラル。あまり馴染みのないカラーですが、ピンクとオレンジを掛け合わせたようなイメージです。暖色で優しい雰囲気を出してくれるカラーなので「チークが苦手!」という意識を持っている方はぜひチャレンジしてくださいね。

ベージュ

肌にとけこむような自然なカラーです。肌色を選ばずに、どのような方にもマッチしやすいのもメリットでしょう。また、カジュアルな私服や正装どちらのファッションの時にも適したカラーと言えます。

ブラウン

ベージュと同じように、肌馴染みが良いカラーです。薄めのブラウンであれば日本人の肌にもなじみやすいため、失敗しないチークメイクが実現できます。ブラウンは、チークだけでなくシェーディング効果も期待できます。

チークのテクスチャの種類と選び方

チークで真っ先に思い浮かべるのは、ブラシでつけるプレストタイプのものではないでしょうか。その他にも様々なテクスチャのチークが存在しています。用途に合わせて使いこなすことで、チークの見え方が格段に変わってきます。ぜひ、T P Oに合わせてそろえてくださいね。

パウダー

チークの王道と言えば、パウダータイプのチークです。専用ブラシでつけるタイプなので初心者でも手軽に使えますね。最近は、2色以上のカラーがセットになっているタイプもあります。自分好みのカラーを作り上げる楽しみも増えますね。

クリーム

しっとりとした質感が魅力のクリームタイプ。乾燥しやすい時期に使用してあげると肌にフィットしやすくなります。密着性や色持ちの良さを求めるならば、クリームタイプがおすすめです。「クリームでは少々重たい感じがする」と言う方には、クリームより油分の少なめなムースタイプがおすすめです。

リキッド

肌の奥底からほんのり色づくイメージのリキッドタイプ。肌を綺麗に見せてくれる優れものと言えるでしょう。クリームやムースタイプ同様、乾燥肌の方や乾燥シーズン中のニーズも高めです。指先でポンポンと馴染ませるのがリキッドのコツです。

スティック

数ミリ出して直接つけるタイプのスティック。手を汚さず、ブラシなども使用しないため、時短にもなりますね。忙しい朝にはさっさとつけられる救世主です。直接つけるため、色の濃淡が出やすくなる点に注意が必要です。指の体温で馴染ませることを忘れないようにしましょう。

流行りに左右されない基本のチークの入れ方


チーク初心者の方や、チークが苦手な方は、流行りのチークメイクよりも基本的なチークの入れ方を重視しましょう。

  • 耳上と小鼻をつないだ直線をAとします。
  • 耳下と小鼻をつないだ線をBとします。
  • 瞳の真ん中から垂直におろした線をCとします。

A、B、Cが交わったゾーンがチークを入れる適切な位置となります。
※顔の外側からの距離は指2本ほどあけるのが理想です。

顔型別 チークの入れ方

チークの基本的な入れ方を踏まえつつ、顔型に合わせた入れ方をマスターすることが大切です。以下にあげるのは、代表される顔型別のチークポイントです。ご自分の顔型に合わせたチークメイクを把握してみてくださいね。

たまご型


理想的な顔型とされる「たまご型」は顔の縦横の幅がほぼ同じなので、バランス良くチークが入りやすいでしょう。笑った時に高くなる頬骨付近から、やや斜め下に向かうようにチークを入れます。瞳よりも外側に描くようにすると良いですね。

面長

面長さんは縦幅が長く、上品・知的・大人っぽいイメージを持たれることが多いでしょう。
それでも、老けて見られることを悩んでいるケースもあるでしょう。
面長さんは頬骨の付近にライトなカラーを入れます。この時、ふわっとほかすように意識しましょう。頬に目線を向けてもらうことで顔の長さを意識させないというテクニックです。

丸顔

優しくて幼いイメージのある丸顔さん。全体的に顔の幅が広めなので、童顔に見えてしまうことを気にすることもあるでしょう。そんな丸顔さんは、艶感の出るクリームやリキッドタイプのチークで縦長風に入れてあげましょう。すると、丸顔さんの顔がすっきりした感じになります。

逆三角形


シュッとしたシャープなイメージで知的な雰囲気を持つ逆三角形さん。その一方でシャープさが冷ややかで「きついイメージ」を持たれることもあるでしょう。そんな逆三角形さんには、柔らかく優しめにチークを入れてあげるのがポイントです。パウダータイプのチークを大きめのブラシで頬の内側にふんわり入れます。この時、リップやアイカラーも同系カラーで揃えてあげしょう。

エラ張り型

顔の縦幅よりも横幅の長さがあり、別称ベース型などとも言われるエラ張り型さん。真面目で温厚なイメージを与える癒し系でもあります。そんなエラ張りが気になるようならば、フェイスラインに向かうように縦長にダークカラーを入れましょう。シェーディングのような効果でエラを目立たなくします。

頬骨が気になり始める…30代40代のチークの入れ方

30代、40代になると肌のたるみにより、頬骨が気になりはじめます。20代の頃のように肌のハリや透明感が減少し始めます。その時こそチークテクニックをマスターし、若々しさを取り戻しましょう。

30代チークテクニック

10代や20代の初々しさから大人の女性に代わる最大のチャンス時期!そんな移行期こそ、チークで洗練された女性を演出しましょう。

  • おすすめカラー
  • 上品さを演出させるためにも、ローズ系がおすすめです。

  • おすすめのテクスチャ
  • 潤いが低下しやすくなる時期なので、保湿や密着性に富んだクリームタイプがおすすめです。

  • 入れ方のテクニック
  • 頬よりやや高い位置に楕円形を意識するように入れます。

40代チークテクニック

ホルモンバランスが乱れやすかったり、コラーゲンやエラスチンの変性も生じやすくなったりする時期。また、疲れが顔に現れる悩ましい時期でもあります。そんな肌悩みを解決しつつ、チークメイクによるアンチエイジングメイクを全うしましょう。

  • おすすめカラー
  • 透明感不足や疲れなどにより、肌にくすみが生じやすくなります。特に日本人は黄ぐすみしやすくなるため、コーラルやオレンジカラーがおすすめです。

  • おすすめのテクスチャ
  • ヒアルロン酸の低下が著しくなる年齢なので、水分量が高く密着性のあるクリーム、リキッドタイプが良いでしょう。
    ※水分低下のしやすい年代なので、肌が敏感になっている女性も多いです。そのような時は、刺激性の少ないタイプのチークを選びましょう。

  • 入れ方のテクニック
  • 密着性や保湿性の高いクリームチーク、リキッドチークなどを指の腹あたりを使って頬の高い位置に入れる。瞳の下付近を狙って置くのが理想です。

高校生も注目!流行りの韓国風になるチークの入れ方


最近、若い世代で注目されている韓国風メイク。通称、「オルチャンメイク」などと呼ばれてSNSでも話題にあがります。そんなオルチャンメイクを最も引き立てるのが、チークメイクでしょう。その韓国風チークの入れ方は日本とは少々違いがあるようです。

韓国風チークカラー

韓国風にチークを仕上げるためには、「お酒を飲んだ後のほろ酔い風のほんのり赤ら顔」をイメージします。クール系の肌の方にはベビーピンクや明るめのローズ系などがおすすめです。イエローベースの肌には、明るめのコーラルがおすすめですよ。

韓国風チークテクスチャ

テクスチャを考えるなら、「ほんのり」と仕上げられるようなチークが狙い目です。
パウダーなら、小さなブラシで薄くぼかせるタイプが良いでしょう。また、クリームやリキッドなどを少量つけるのも良いですね。

韓国風チークテクニック

韓国風にチークに仕上げるためには、以下の手順を踏みましょう。

  1. 低めの位置に入れる
  2. 小さめの円を描くように入れていく
  3. ほんのり薄めを意識

ベースの入れ方をマスターして徐々にアレンジしよう

苦手意識を持つ人が多いチークメイク。そんなチークの苦手意識を克服することで、メイクが楽しくなったり、バラエティが増えたりします。チークメイクのメリットがたくさんあることを理解していただけたと思います。ここでお伝えしたように、それぞれの肌色・顔型・年代に合わせた適切なチークメイクがメイクの幅を格段に広げます。また、最近流行りの韓国風オルチャンメイクにもチャレンジして見てくださいね。
 

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ユミ元ビューティーアドバイザー

投稿者の過去記事

国産化粧品の美容部員を10年勤めました。
百貨店から化粧品専門店まで、様々な店舗勤務を経験しています。現在は、専業主婦をしながら在宅WEBライターとして美容系記事を中心に執筆活動をさせていただいています。美容に関する新鮮な情報を発信できたらと思います。

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