サロンでの施術中、お客様との会話のなかで美容や健康の話題で盛り上がることもあるでしょう。人間は美容と健康のどちらも維持することで心理的にも安定した生活ができますね。特に女性ならば、「健康・美容のどちらも維持したい」と願う人は少なくないはずです。年齢と共に増える美や健康への悩み。そんなときにご紹介したいのが、あらゆる有効成分を含んだ「さんざし」です。ここでは、さんざしがもたらす効果を検証します。そして、効率よくさんざしが摂取・できるさんざし酵素ドリンクをご紹介します。
Last Updated:2021/5/25
さんざし酵素ドリンク『37℃のしずく』とは?
さんざし酵素ドリンク『37℃のしずく』とは、あらゆる栄養素を恐縮した万能な酵素ドリンクです。ここでは、さんざし酵素ドリンクの主成分である「さんざし」のルーツや、効能、おすすめしたい方などをまとめています。さんざしの美容・健康効果を十分に理解して、お客様へのベネフィットに役立てましょう。
さんざし(山査子)ってどんな植物?
さんざしは、バラ科植物に分類され、5月~6月頃には白や桃色の花が咲きます。もともと3,000年の歴史をもち、漢方としての役割を果たしてきた植物です。ポリフェノール、食物繊維、ビタミンやミネラル、カルシウムなどのあらゆる栄養が豊富に含まれており、健康や美容に最適な植物です。
中国では、「山査酒」という果実酒も提供されており、身近な生薬としてなじみ深いものといえます。日本でも鉢植えや鑑賞用の庭木として栽培しているご家庭もあり、赤い木の実が特徴的です。
主な原産地
さんざしは、主に北半球の温帯が原産地になります。交雑しやすい特徴をもつため、全世界には1,000種類のさんざし属があります。日本では、朝鮮を経て中国から伝わりました。初めは赤くて綺麗な実を鑑賞用として楽しんでいましたが、最近は、かんざしのあらゆる効果を期待して、食用として注目されています。
ちなみに、中国の大連では栄養豊富なさんざしを食べて冬の厳しさに備えてきました。
さんざしに期待できる効能
さんざしに期待できる効能は次のようなものです。健康から美容まであらゆるケアができる、ということになります。
- コレステロールを下げる
さんざしに含まれるカテキンは、血管中の悪玉コレステロールを制御・排出をスムーズにする効果があります。食の欧米化が進む日本にとって、コレステロールの多い食生活は動脈硬化や糖尿病などをはじめとした生活習慣病を引き起こす要因です。 - 血流を良くする
1年中、手足が冷たいという冷え性悩みを抱える女性は少なくありません。「冷えは万病のもと」などと言わるように、冷えを放っておくと大病を引き起こしかねません。さんざしには、血流を良くして冷えを緩和する効果が期待できます。 - 便秘を緩和する
食物繊維が豊富に含まれているので、腸内の悪玉菌を抑制して、有害物質を除去します。よって便秘緩和の一助となります。 - 代謝を良くする
脂肪燃焼を高めるカテキンが多く含まれているため、代謝が促進されます。年齢とともに衰えた代謝を回復して、ダイエットもスムーズに行えます。 - 肌を美しくする
抗酸化作用が期待できるポリフェノールや、肌に良いとされるビタミンCが含まれているため、シワやシミなどを緩和するエイジングケアにも有効です。体の内側から若返りを目指せます。 - 疲労を回復する
さんざしには、疲労の原因となる乳酸を抑制させる働きのあるクエン酸が含まれています。また、鉄分・カルシウムなどのミネラルも豊富に含まれています。よって、疲れや不眠にも有用です。ストレス社会の日本人にとって疲労回復をはかれるタイミングは必須でしょう。 - 免疫力をアップさせる
体温を上げると、病気に対する免疫力がアップします。35度台~36度台前半の低体温層は、低免疫力で重疾患に罹患しやすいのです。さんざしは、血液の流れを良くすることで基礎体温を上げ、代謝アップに効果的です。 - 花粉症を抑制する
IgE抗体を抑制し、不快な症状を引き起こす花粉症を緩和します。 - 口臭予防
口内の雑菌を抑制させる効果が期待できます。
『37℃のしずく』はどんな人におすすめ?
『37℃のしずく』は以下のような方におすすめです。
- 疲労を感じている方
- 肌の調子を整えたい方(エイジングケア)
- 便秘体質の方
- 冷え性体質を改善したい方
- コレステロールが高い方
- 高血圧や、動脈硬化で悩んでいる方
- 脂っこい食生活が続いている方
- 口臭などの体臭で悩んでいる方
- 花粉症などでお悩みの方
お客様との会話の中でこのようなお悩みを引き出すことができたなら、ぜひ推奨したいものです。
医師・医学博士もおすすめする『37℃のしずく』
さんざしドリンク37℃のしずくは、総合的に健康を助ける成分が含まれています。特にさんざしは、血流改善に効果的で、女性の美容に良い成分もありますので、これからの季節に、ぜひお勧めいたします。
医師・医学博士
上馬塲 和夫 先生
Dr. Kazuo Uebaba
ハリウッド大学院大学教授・帝京大学付属池袋クリニック院長・内閣府認証NPO法人アーユルヴェーダ協会理事長・一般社団法人日本アーユルヴェーダ学会理事長・一般財団法人東方医療振興財団理事長・日本ヨーガ医療学会理事・日本総合医療学会理事
『37℃のしずく』の飲み方
『37℃のしずく』の飲み方はいたってシンプルです。お好みのドリンクに30mlの『37℃のしずく』を入れて飲用しましょう。希釈するドリンクは、水、ソーダ、カクテル、牛乳などがおすすめです。
このように、お客様にウェルカムドリンクとして提供するためにも、何種類かのドリンクを用意しておくと良いですね。また、37℃のしずくは、さっぱりとした口当たりで飲用しやすいという口コミも多数です。夏はコールド、冬はホットで提供してみてはいかがでしょうか。
実際に『37℃のしずく』をサロンで試飲していただくことで、お客様に興味をもってもらえますし、美容・健康のお悩みに共感することもできるでしょう。
飲む前の注意事項
さんざしを飲用することで、副作用はほとんど認められませんが、まれに胃のむかつき、目眩、頭痛などを発症するケースもあります。
また、以下のような方は飲用を控えたり、主治医に相談することをお勧めいたします。
- アレルギー体質の方
- 心疾患を患っている方
- 妊娠中の方
さんざしは血流を高める効果があるため、心疾患の薬と併用すると持病を悪化させてしまうことがあります。また、子宮を刺激してしまうため、妊娠中の流産や早産につながるケースもあります。
ウェルカムドリンクだけでなく店販にも!
美容サロンではパーマやカラー時に、お客様をお待たせする時間が多いもの。そんなときに出されると嬉しいのが、ウェルカムドリンクです。コーヒーや紅茶、お茶などを出しているサロンは多いですね。その代わりに『37℃のしずく』を提供することで、お客様との会話も弾み、美容や健康の話題提供もしやすくなるでしょう。
また、ウェルカムドリンクで興味をもってもらったお客様からの購入ものぞめます。