美容師試験は満点を目指すより、減点されないようにすること!
前回、オールウェーブセッティングだった実技試験。
今回は予想通りワインディングとの発表がありました。
年に2回ある美容師国家試験。
8月の試験は2月のに比べて受ける人が少ないと言われている。
前回の試験でどちらかを落としてしまった人もいるだろう。
とにかく、誰もが思うこと。
それは合格したい…と、いうこと。
必ず合格するために注意すべき点は加点を意識するより減点を回避すること。
そう、ミスをなくせば合格は難しくない。
理・美容師国家試験で満点を取るよりすべきこと
理・美容師国家試験を受ける人は、学校で充分学んだ人がほとんど。
実技で落ちるということは、力不足。
すなわち練習不足そのもの。
でも…、技術力があるのに落ちる。
と、いう人の方も多いのでは?
しっかり練習して力をつけたのに美容師試験に落ちてしまう…。
必要なのはメンタルの強さ
そう。これが弱いと話しにならない。
イメージトレーニングを繰り返し、実技の練習というより、試験を想定した練習をするべき。
普段と違う雰囲気。
緊張感。
焦りや不安がミスを引き起こすきっかけになる。
どうしたらそれらを克服できるのか?
それはやはり練習しかないのだ。
そして、イメージしかない。
練習が自信をつけてくれるし、イメージが心を慣れさせる。
だから、ひたすら実技に打ち込むだけでなく、試験日をイメージしその通り実施する実践練習なども取りいれよう。
試験当日は何が起こっても動揺するな!
用具類の準備は万全に!
必要なモノは必ずカバンに入れておく。
忘れ物は必ず自分で防げるものだから、絶対に不足がないようにする。
誰かがモノや道具を落としても気にしない。
自分が落とした時のために、「落としましたが消毒しました」の声出し練習もしておく。
落としても放置するべきモノも把握しておく。
減点させないことこそが絶対合格への近道だ。
練習、練習というが、理・美容師である以上、練習はずっと続く。
美容学生にとって技術練習は不可欠だが、必要な時に自分の実力を確実に発揮するメンタルこそが1番大切なのでは…と、思う。
メンタルを強くするために繰り返し練習し、自分の弱みを知る。
自分の弱点を克服すべき練習を続けると成功の回数が増え、自信がつく。
その自信こそがあなたの本来の力を発揮させる機動力となる。
試験目前、3ヶ月…。大丈夫。
やるべきことはわかっているのだから。