「マツパ（まつ毛パーマ）をかけたけど、マスカラも使用してカールとボリュームのどちらも出したい！」と、この２つの併用を望んでいる方も多いでしょう。「マツパでつくった美しいカールを長さやボリュームを加えてさらに活かしたい！」と思う気持ちになりますね。ですが、マツパにマスカラを使用しても良いか否かはなかなか判断がつきかねるもの。
ここでは、マツパをした後のマスカラについてまとめています。
マツパ（まつ毛パーマ）にマスカラはしていいの？
マツパ‘（まつ毛パーマ）で美しいカールができると、さらに長さを出したくてマスカラを使いたくなる方も多いでしょう。
ですがマスカラを使用する場合、まつ毛パーマ後はある程度時間をあけた方が良いケースや、またクレンジングの仕方などで厳守した方が良い点などがいくつかあります。
ここでは、マツパにマスカラをつける時の注意点や、マツパと相性の良いマスカラをいくつかご紹介します。
まつ毛パーマ後のマスカラ使用はOK
結論から言うと、まつ毛パーマ後のマスカラ使用はOKです。
しかし施術後に、まつ毛に含まれている残留アルカリを除去することで、しっかりカールが固定された仕上がりが期待できます。
ですが早々にマスカラを使用してしまうと、そうした残留アルカリの除去を邪魔してしまうことになり、カール力が低下することがあります。
当日はNG！ まつ毛パーマ施術後24時間以上あける
クオリティの高い薬剤ならば、まつ毛パーマ後すぐから24時間以内にマスカラ使用をしても問題ない場合があります。
ですが通常の薬剤の場合は、24時間以上経過してからつけた方が安心でしょう。欲を言えば、完全なまつ毛酸化には１週間程必要なので、急ぎでない限りはなるべく時間をあけるのが理想です。
マスカラ下地を塗ればキープ力アップ
マスカラ下地はジェル状であるため、まつ毛パーマの上向きカールを維持する効果があります。また、マツパの上にのせたマスカラの重さによるカール低下を防いでくれるでしょう。
マスカラ下地を加えることで、何も使用しない時よりも確実にキープ力がアップします。
「マスカラをしない」ももちろんあり
もちろん、まつ毛パーマ後にマスカラをつけることで、「自まつ毛を傷める」「カールが取れやすくなる」などのデメリットもいくつか挙げられます。
こうした点を考慮すると、「マスカラをしない」という選択肢ももちろんあります。
マツパ（まつ毛パーマ）を長持ちさせるマスカラの塗り方・ポイント
「マツパもマスカラもどちらも楽しみたい」という方は、マツパのカールを損なわずに長持ちさせるマスカラの塗り方や以下のポイントを把握しておきましょう。
マスカラの前に下地を塗ってまつ毛をコートする
マスカラの前にマスカラ下地を使用することで、カールの固定が望めます。
また、美容液成分が配合されているタイプを使用すれば、マツパが長持ちするだけでなく、自まつ毛の保護にも繋がるでしょう。
ビューラーを使用せずにマスカラを塗る
まつ毛パーマは、適度なカールをつけてくれる施術です。ですから、自まつ毛を傷めてしまいやすいビューラーを使用する必要はありません。
まつ毛パーマのカールの上からマスカラを使用するようにしましょう。
マツパ（まつ毛パーマ）に塗るマスカラ＆下地の選び方
マツパとマスカラを併用するのであれば、マツパと相性の良いマスカラをセレクトしたり、下地をプラスしてあげたりすることで、摩擦による自まつ毛の傷みやカール力の低下を防げます。
マスカラ・下地の種類や機能もさまざまなので、生活スタイルやまつ毛の質に合ったタイプを選びましょう。
オフしやすいお湯で落ちるタイプを選ぶ
マスカラを落とす時は、自まつ毛を傷めないように細心の注意が必要です。特にマツパをかけているのであれば、カール力を損ねないように気を使うことも大切になってきます。
そのような時におすすめしたいのが、お湯だけでスルッと落ちる「フィルムタイプマスカラ」です。
人肌くらいのお湯に数分浸すことで、ポロポロとマスカラが落とせます。
美容成分配合のものがおすすめ
どんなにクレンジングのやり方に気をつけていても、多少のまつ毛の傷みは避けられないものです。
それならば、初めから保湿効果の高い美容成分などが配合されているマスカラを使用することをおすすめします。まつげの傷み防止だけでなく、まつ毛の健康的な発毛サイクルも整えてくれるでしょう。
自まつ毛が健康でハリツヤがあるからこそ、マツパやマスカラが活かせるのです。
下地は透明がおすすめ
マスカラ下地のカラーは、「カラーレス（透明）」と「ホワイト」の２種類(ブラックなどのカラーもあり) が代表的ですが、「マツパ+マスカラ」の場合は、カラーレス（透明）タイプの方がおすすめです。
なぜなら、仮にホワイトタイプを使用したとすると、ホワイトの箇所をボリュームタイプなどの繊維の多いマスカラでカバーする余計な作業が出てしまうからです。そうなると、必要以上にクレンジングが必要になって肌にダメージを与えたり、ナチュラル感を失ったりと、デメリットが大きくなるかもしれません。
マツパ（まつ毛パーマ）にもOK！ 通販で人気のマスカラ＆下地７選
マツパとも相性抜群のマスカラや下地なら、アイメイクの魅力がぐんとアップしそうですね。
ここでは、通販で提供されているマツパOKの人気マスカラや下地をご紹介します。何が良いか迷っている方は「オフのしやすさ」や「自まつ毛ケア効果」などを考慮しながら、セレクトしましょう。
ホリカホリカ マジカルポールマスカラWP
汗や水に強いウォータープルーフタイプなので、夏のイベントやスポーツ時も、パンダ目を気にせずに目もとに華をもたらしてくれます。また自まつ毛のようなナチュラル感も魅力的で、マツパだけでなく、まつ毛エクステにも最適なマスカラです。
お湯でつるんと落とせるフィルムタイプ。
| ブランド | ホリカホリカ |
|---|---|
| 容 量 | ９ml | 価 格 | 美通販価格（詳細は商品ページまたは美通販カタログ内でご確認ください。） |
| 商品番号 | 00130570 |
エンジェルマスク ３Ｄマスカラ＆ブラックファイバー
マスカラでありがちな、「白浮きしやすい」という悩みを、特殊な技術を使って改善したマスカラです。まつ毛に絡みつくように重ねれば、理想に近い太さと長さのまつ毛に近づけるでしょう。ボリューム感が演出できるのに、お湯でオフできる優しいマスカラです。
| メーカー | アメニティコーポレーション |
|---|---|
| ブランド | エンジェルマスク |
| 容 量 | マスカラ：10ml／ブラックファイバー：５g |
| 成 分 | マスカラ：コラーゲン、水、ロイヤルゼリー、カルナバロウ など／ブラックファイバー：天然茶茎繊維 | 価 格 | 美通販価格（詳細は商品ページまたは美通販カタログ内でご確認ください。） |
| 商品番号 | 00130569 |
キャメルアイラッシュエッセンスSP
アミノ酸、ミネラルなど、まつ毛の成長や健康に欠かせない成分が豊富に配合されたまつ毛美容液です。まつ毛だけでなく肌にもしっかり働きかけて、デリケートな目周りを保護します。また、含有されているポリマーやペプチドの働きでマスカラベースとしても使用できるので、上向きのカールをしっかりキープしてくれます。
マツパとマスカラを併用したい方にはぜひおすすめです。
| メーカー | アイレックスジャパン |
|---|---|
| ブランド | キャメルアイ |
| 容 量 | ５ml |
| 成 分 | 水、フムスエキス、BG、パンテノール、ペンチレングリコール、（VP／VA）コポリマー、エタノール、ジメチコン、（アクリル酸Na／アクリロイルジメチルタウリンNa）コポリマー、アセチルヘキサペプチドー38、トリペプチドー3、ヘキサペプチドー9、 ホホバ種子油、センブリエキス、タマリンド種子多糖体、加水分解ケラチン、カミツレ花エキス、ヨーロッパシラカバ樹皮エキス、ビワ葉エキス、コメヌカ油、スサビノリエキス、ビルベリー葉エキス、ポリグルタミン酸、イソヘキサデカン、ポリソルベート80、ポリア スパラギン酸Na、水酸化Na、クエン酸、EDTA－2Na、フェノキシエタノール | 価 格 | 美通販価格（詳細は商品ページまたは美通販カタログ内でご確認ください。） |
| 商品番号 | 00112330 |
ブリンクラッシュ ブラックダイヤモンド コーティング剤 マスカラタイプ
ヒアルロン酸やパンテノーンなどの保湿成分が配合されているため、コーティングに加え、まつ毛ケアも同時にできます。また、サロン専売化粧品であるため、美しい仕上がりとまつ毛のケア効果はお墨付きです。
| メーカー | AG JAPAN |
|---|---|
| ブランド | BL（ビーエル） |
| 容 量 | ７ml |
| カラー | ツヤ黒 |
| 成 分 | ヒアルロン酸、パンテノール、ビオチン など | 価 格 | 美通販価格（詳細は商品ページまたは美通販カタログ内でご確認ください。） |
| 商品番号 | 00101632 |
アイズ アイラッシュリポゾーンプレミアム
ハリや弾力を与えて、健康的な自まつ毛を育成してくれるまつ毛専用美容液です。まつ毛のコーティング効果や速乾性もあるため、安定したマツパのカールが楽しめます。さらに、透明性も備えたクリアマスカラとしても使用できる、万能な商品です。
| メーカー | アイズ |
|---|---|
| 容 量 | ７g |
| 成 分 | 水、ＢＧ、グリセリン、ピロリジニルジアミノピリミジンオキシド、アセチルテトラペプチド－３、ビオチノイルトリペプチド－１、アカツメクサ花エキス、リンゴ果実培養細胞エキス、セイヨウアカマツ球果エキス、チャ葉エキス、アセチルデカペプチド－３、オリゴペプチド－２０、加水分解ケラチン（羊毛）、ヒアルロン酸Na、グリシン、アルギニン、シスチン、白金、パンテノール、ピロ亜硫酸Ｎａ、塩化亜鉛、フィチン酸、レシチン、デキストラン、キサンタンガム、（アクリレーツ／アクリル酸アルキル（Ｃ１０－３０））クロスポリマー、水酸化Ｋ、クエン酸Na、酸化銀、フェノキシエタノール | 価 格 | 美通販価格（詳細は商品ページまたは美通販カタログ内でご確認ください。） |
| 商品番号 | 00113952 |
ハリウッド化粧品 ラッシュセラムインマスカラ ノンファイバー グロッシーブラック
滲みにくいのにお湯で簡単にオフできるマスカラです。美容液成分が多く配合されているので、マスカラをつけながら同時にケアできるのも嬉しいですね。
まつ毛はマスカラやマツパなどにより傷みやすいもの。ケア成分が含有されたマスカラは、そんなデリケートなまつ毛をいたわります。
| メーカー | アヴァンセ |
|---|---|
| 容 量 | 0.6ml |
| 成 分 | 水、アクリル酸アルキルコポリマーアンモニウム、ミツロウ、ステアリン酸、カルナウバロウ、ＴＥＡ、キャンデリラロウ、ＢＧ、アラビアゴム、セタノール、マイクロクリスタリンワックス、ポリ酢酸ビニル、クオタニウム－５１ 、パンテニルエチル、ヒアルロン酸Ｎａ、加水分解シルク、オタネニンジン根エキス、ユズ果実エキス、ローズマリーエキス、ヒドロキシプロピルキトサン、トコフェロール、ＥＤＴＡ－２Ｎａ、エタノール、ジメチコン、コメヌカロウ、ＤＰＧ、パラフィン、ヒドロキシプロピルセルロース、ポリビニルアルコール、フェノキシエタノール、プロピルパラベン、メチルパラベン、酸化鉄、カーボンブラック | 価 格 | 美通販価格（詳細は商品ページまたは美通販カタログ内でご確認ください。） |
| 商品番号 | 00107893 |
アイズ ジェントルメイクアップリムーバー Ｎ
マツパとマスカラの併用で最も高リスクなのがメイクオフの瞬間です。デリケートな目周りだからこそ、こすらずにしっかりオフしたいもの。
アイズ ジェントルならば、植物性のオイルフリーなので肌に負担をかけずにサラッとした使い心地です。マツパのカールにも影響を与えずにホームケアできます。
| メーカー | アイズ |
|---|---|
| 容 量 | 150ml |
| 成 分 | 水、プロパンジオール、イソステアリン酸PEG-10グリセリル、ヤシ油脂肪酸PEG-7グリセリル、ヒアルロン酸ヒドロキシプロピルトリモニウム、キュウリ果実エキス、ヨモギ葉エキス、ホウセンカエキス、セイヨウオトギリソウ花/葉/茎エキス、トウキンセンカ花エキス、カミツレ花エキス、ヤグルマギク花エキス、ローマカミツレ花エキス、フユボダイジュ花エキス、ペンチレングリコール、PG、BG、クエン酸、クエン酸Na、フェノキシエタノール、メチルパラベン、プロピルパラベン | 価 格 | 美通販価格（詳細は商品ページまたは美通販カタログ内でご確認ください。） |
| 商品番号 | 00119865 |
マツパ（まつ毛パーマ）に塗ったマスカラはどう落とす？
マツパに塗ったマスカラは、当然落とす必要があります。ですが、「落とし方によっては、マツパのカールが取れやすくなるのでは？」と心配になるでしょう。
マツパにのせたマスカラを慎重にクレンジングすることが、自まつ毛を傷めずにカール力を維持するポイントになります。
クレンジングの種類ごとに見ていきましょう。
お湯で落ちるマスカラの落とし方
お湯で落とせる画期的なマスカラが、フィルムタイプのマスカラです。最近では、こうしたオフが簡単なマスカラが増えてきています。
- あらかじめ、アイシャドウ、アイメイクなどのポイントメイクはリムーバーなどで落としておきましょう。
- マスカラのついたまつ毛をぬるま湯でしっかりふやかします。
- 後は洗い流せばポロポロとマスカラが落ちます。
- 柔らかいタオルやティッシュでまつ毛の水分を吸着させるように拭き取ります。
お湯と洗顔料で落ちるマスカラの落とし方
一連の落とす過程は、「お湯で落ちるマスカラ」とほぼ同じです。
- あらかじめ、ポイントメイクリムーバーなどでアイメイクをオフしておきます。
- マスカラのついたまつ毛をお湯でふやかします。
- 顔全体のクレンジング、洗顔を通常どおり行ない、洗い流す時にマスカラがポロポロという感じで落ちます。
- 最後にタオルで優しく顔全体を拭きますが、目元だけは、摩擦が起きにくいようにティッシュなどで水分を吸わせるのがいいでしょう。
クレンジングを使ったマスカラの落とし方
クレンジングを使用する場合は、肌への摩擦が少ないジェルタイプがおすすめです。
- ポイントリムーバーなどでアイメイクを除去しておきましょう。
- マスカラのついたまつ毛を、軽く指で挟むように根本から先へと優しくスライドさせます。
- 顔全体にクレンジングをなじませて、洗い流します。
- 吸水性の高い柔らかいタオルで優しく拭き取ってください。また、目元は摩擦をかけないためにも、ティッシュで抑えると良いでしょう。
マスカラリムーバーを使うのもおすすめ
クレンジングや洗顔はどうしても最低限の摩擦がかってしまうため、マツパのカールが取れないか不安になる方は多いでしょう。そんな時こそチャレンジしていただきたいのが、
マスカラリムーバーです。
マスカラ除去専用にできており、耐水性や耐油性などに長け、マツパカールを維持したままマスカラを擦らずに除去できる優れたアイテムです。またスムーズにマスカラが落とせるため、健康な自まつ毛が保てます。
目元は他の皮膚よりも数倍薄く、刺激を受けやすい部位です。敏感肌の方はなるべく、低刺激性のものを選ぶようにしましょう。
マツパとマスカラの上手な併用で華やかなアイメイクを実現しよう
「マツパだけでも、まつ毛を傷めないか心配なのに、それに加えてマスカラも使用してもいいの？」そう考えるユーザーは多かったはず。
ですが、ここで紹介したように、「マスカラや下地の選び方」「丁寧なオフの仕方」を念頭におけば、マツパとマスカラを併用してさらにアイメイクを楽しめると言えるでしょう。
「マツパでカールは可愛くついたけど、長さやボリュームがもう少し欲しいな」と感じている方はぜひ、マツパ&マスカラの併用にチャレンジしてみてくださいね。
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