ネイルシールの貼り方・コツを種類別に紹介! フット・ジェル・水につけるタイプも

「セルフでネイルをしてみたいけれども、なかなか難しそう…」
そんなセルフネイルをためらっている方や、忙しくてなかなかネイルのオシャレにチャレンジできなかったという方にピッタリのアイテムがネイルシールです。
ここでは、ネイルシールのメリットや貼り方の手順などをご紹介します。また、おすすめネイルシールにも注目してみてくださいね。

セルフネイルにおすすめ! ネイルシール


マニキュアやジェルネイルなど、セルフで爪のオシャレを楽しむ人が増えました。
ですが、こうした爪のオシャレには、ある程度のスキルや時間が必要です。

そんな中、登場したのがネイルシールです。
手順さえマスターしてしまえば、セルフネイルの救世主となり、簡単でセンスのいいネイルのオシャレができるでしょう。

ネイルシールとは

ネイルシールとは、その名のとおり「爪に貼り付けるシール」のことです。
爪に貼るだけで、まるで自分でネイルアートをしているかのような仕上がりになります。

ワンカラーネイルに飽きてしまった人や、ネイルデザインにワンポイント加えたい! と思っている方にもピッタリですね。

ネイルシールの魅力

ネイルシールの魅力には、次のようなものがあります。

  • 忙しくてなかなかネイルに時間を費やせない方に時短効果がある
  • 気軽にさまざまなデザインが楽しめる
  • コスパが良い
  • ドラッグストアや100均(100円均一店)でも気軽に購入できる
  • 特別な技術がなくても楽しめる

ネイルシールの種類

ネイルシールには次のような種類があり、いろいろなデザインを楽しめます。
・ラメ入り
・ハート柄
・スター(星)柄
・レース柄
・アニマル柄
これらの豊富なネイルシールを、TPOに合わせて気軽に変えてみるのも良いでしょう。

ネイルシールの貼り方~準備するもの


ネイルシールを貼る時に準備するものをご紹介します。
それぞれのアイテムの役割を十分理解して、要領よく作業に活かしていきましょう。

  • コットン、ガーゼ
    アルコールやリムーバーを含ませて油分や水分除去する
  • アルコール、リムーバー
    シールを貼る前に油分などを除去する
    (油系の保湿性分が配合されているものは避ける)
  • ネイルファイル
    爪周辺の甘皮などを綺麗に除去する
  • ウッドスティック
    甘皮などの除去
  • 爪切り
    ネイルシールを貼る前に爪を整える
  • ベースコート、トップコート
    ネイルシールがきれいに貼れるように凸凹をなめらかにする
  • ピンセット
    ネイルシールを台紙から綺麗に剥がす
    (指や爪で無理に剥がそうとすると形がいびつになってしまうため)
  • はさみ
    ネイルシールを適度な大きさに切る
    (なるべく小さめのハサミが望ましい)
  • ネイルシール
    自分好みの柄のネイルシールをセレクトする

ネイルシールの貼り方~手順

ネイルシールの基本的な手順を把握して、効率良く貼っていってください。
スムーズに作業できれば、ネイルの魅力をアップさせることができますよ。

(1)油分・水分除去

ネイルシールを貼る前の自爪には、油分や水分、汚れなどが付着しています。
エタノールやリムーバーを含ませたガーゼやコットンを使用して、これらをしっかり拭き取りましょう。
特に、油分が自爪に付着したままだとネイルシールの密着性が弱くなってしまいます。そのため、油分・水分除去の作業はとても大切です。

(2)ネイルシールを根元に合わせる

ネイルシールを根元に合わせ、ズレのないように貼り付けましょう。

(3)ネイルシールの幅を合わせる

自爪に対して、ネイルシールの幅が短くて足りない場合があります。
そうした時は、ピンセットで優しく力を加えて伸ばしましょう。
左右バランス良く伸ばすのがポイントです。

(4)ネイルシールを密着させる

ネイルシールを指の腹で優しく密着させます。
この時、空気が入り込まないように気をつけてください。

(5)余ったネイルシールを削る

爪先の余ったネイルシールを、爪ヤスリなどを使用して削ります。
自爪に傷がつかないように優しく丁寧に削るように心がけましょう。

(6)トップコートを塗る

ネイルシールの持ちが良くなるように、仕上げにトップコートやジェルなどを使ってコーティングしましょう。
特にシールが剥がれやすい爪先には、塗り残しのないように付けてください。

ネイルシールの貼り方~フットの場合


足の爪用のネイルシールを使えば、フットネイルも楽しめます。
フットネイルの場合は、自爪よりも少し小さめのタイプを選ぶのがポイントです。

手順を見ていきましょう。

  1. エタノールなどで爪表面の油分や水分を落とす
  2. 足爪の縦中心に合わせる
  3. 左右バランスを合わせる
  4. 余分なシールは下方向に折る
  5. ④を、ネイルファイルなどを使って、上下動かすようなイメージで切り取る

フットネイルシートは、靴を履く際に剥がれやすくなるため、しっかりとフィットさせましょう。

ネイルシールの貼り方~ジェルネイル風の場合


ネイルシールの種類には、ジェルネイルシールもあります。
貼り方の手順を説明します。

手順はネイルシールとほぼ同じ

ジェルネイルと言えば、巧みな技術や時間がかかるのでは? と思いがちです。そんなイメージのジェルネイルも、ネイルシールタイプなら、簡単にジェルネイルが楽しめます。

通常のネイルシールとの違いは、硬化の必要があるか無いかだけで、手順はネイルシールとほぼ同じと言って良いでしょう。

シールを台紙から剥がす前にサイズを合わせる

シールを台紙から剥がす前に、爪に合ったサイズにしておきましょう。
その際、小さめのはさみを使用するとカットしやすいです。

UVライトで硬化させる

貼ったあとは上からクリアジェルを塗り、UVライトで硬化させます。
メーカーによってはUVライトが不要なタイプもあります。

ネイルシールの貼り方~ウォータータイプの場合

水に濡らすだけで貼り付けられるウォータータイプのネイルシールは、以下のような過程で付けていきます。

  1. ベースコートを塗って自爪の凹凸をなめらかにしておく
  2. ネイルシールの使用したい箇所をカットして水に浮かす
  3. ②で浮いた部分を、ピンセットを使って台紙からスライドさせるようにはがす
  4. ③を爪に貼り付ける
  5. 自爪からはみ出た箇所は、除光液などで取り除く

ネイルシールを上手に貼るコツ

ネイルシールを上手に貼るコツをマスターして、ワンランク上のネイルアレンジを楽しみましょう。
そのためのポイントをいくつかご紹介します。

◇張る前に爪の表面を整える
ネイルシールを貼る前は、爪やすりなどを使って自爪の凸凹をしっかり整えておきましょう。
表面を丁寧に仕上げることで、シールの密着性がよりアップします。

ピンセットを使う

台紙からシールを剥がす時は、指や爪を使って剥がすよりも、ピンセットを使用した方が失敗なくきれいに取れるでしょう。
また衛生の面から、ピンセットを使うことをおすすめします。

爪の際から1mmほどあけて貼る

爪の際のギリギリの位置からだと、甘皮などが邪魔をしてネイルシールが上手く付けられなくなります。そのため1mm程度間隔をあけて貼るようにしてください。

隙間は、この後に付けるトップコートやジェルで埋めましょう。

ネイルシールが硬いときは丸みをつけておく

ネイルシールによっては、硬くて貼り付けにくいタイプのものがあります。
そうしたケースでは、ウッドスティックなどのアイテムを使って、ネイルシールを自爪に合うように丸く形を整えておきましょう。
丸みをつけることで、自爪とネイルシールの密着性が高まります。

この時、ウッドスティックを優しく使用しないと、シールが折れたり、破損したりするため注意が必要です。

ネイルシールを使う際の注意点


ネイルシールは、他のネイルアイテムよりも比較的簡単で爪に優しいイメージがあります。
ですが誤った使い方をしてしまうと、爪を傷めたり、シールを上手く維持できなかったりすることがあります。

ここでは、ネイルシールを使う上での注意点を見ていきましょう。

長期間付けっぱなしにしない

ネイルシールが爪から剥がれなければ、ついそのまま付けっぱなしにしてしまいがちですよね。
しかしネイルシールを長時間付けたままにしておくと、シールと爪の隙間に雑菌が繁殖したり、乾燥を引き起こしたりしてしまうおそれがあります。

使用する前にネイルシールの使用期間やオフのタイミングを確認し、その期日までに剥がすようにしましょう。

無理やりオフしない

シールといっても、爪にしっかり貼り付く特殊なシールです。なので、無理やりオフしてしまうと爪の表面を傷つけてしまうことがあるかもしれません。

なかなかシールが剥がれない時は、除光液を含ませたコットンやガーゼで爪を包み込むようにしてからオフしましょう。

ネイルシールを剥がした後は保湿する

ネイルシールを剥がした後は、自爪は水分が抜けて乾燥している状態です。そのままにしておけば、爪が折れたり、ひび割れたりしてしまうおそれがあります。
必ずオイルなどで保湿するようにしてください。

ネイルシールはどこで購入できる?

レパートリーに富んだネイルシールは、どこで購入できるのでしょうか。
コスパやデザインなど総合的に考慮して、自分に合ったタイプをゲットしてください。

ドラッグストアやドンキなどの量販店

ドラッグストアやドンキなどの化粧品コーナーでは、ネイルグッズの特設コーナーを設けている場合もあります。
売れ筋商品を全面に展開していることも多いため、迷った時は人気商品に目を向けてみるといいかもしれません。

ロフトや東急ハンズなど雑貨店

ロフトや東急ハンズなどの雑貨店でも、バラエティ豊富なネイルシールを扱っています。コスメコーナー内に陳列されていることが多いでしょう。
他のネイルグッズも豊富なので、セルフネイル用グッズを一気に揃えられるのも嬉しいですね。

キャンドゥやセリアなどの百均店

キャンドゥやセリアなどの100均店でも、いろいろなネイルシールを買うことができます。
コスパの良さから、数種類のネイルシールを買い揃えてアレンジするのも良いでしょう。

通販

公式のオンラインショップで購入すると、さまざまな特典(オンライン限定ネイルシールや、割安キャンペーンetc.)を受けられることがあります。また、楽天やAmazonなど大手通販会社でも、ネイルシールが販売されています。

ちなみに、美容技術者向けの通販でも多種のネイルシールを揃えています。ネイルメニューを扱っているサロンや、ネイリストさん達が太鼓判を押すくらいに、選りすぐりのネイルシールをセレクトすることができるかもしれませんよ。

通販で買えるおすすめネイルシール3選

美容専門通販サイトで買えるおすすめのネイルシールをご紹介します。
ファッションや季節などに合わせて、レパートリーを楽しんでみてはいかがですか。

ネイルシール ボタニカルフラワー


ベースカラーを変えることで、多種のフラワーアートが楽しめるネイルシールです。薄さはなんと0.04mm。しなやかな質感で、シールの角も浮きにくいのが嬉しいポイントです。

ブランド シャレドワ
サイズ 58×58×厚さ0.04mm
カラー ブラック
※他のカラーは商品詳細ページ、または美通販カタログ内でご確認ください。
価 格 美通販価格(詳細は商品ページまたは美通販カタログ内でご確認ください。)
商品番号 00111536

美通販でこの商品の詳細を見る

シャレドワ ネイルシール ローズレッド


いろいろなフラワーベースが楽しめるネイルシールです。「派手なアートよりも、ナチュラルなアートが好き!」という方にぴったりです。

ブランド シャレドワ
サイズ 65×65mm
カラー ローズレッド
価 格 美通販価格(詳細は商品ページまたは美通販カタログ内でご確認ください。)
商品番号 00111538

美通販でこの商品の詳細を見る

アメイリー ネイルシール アルファベット


斬新なアルファベットが、ネイルアートをより楽しくしてくれることでしょう。さらに、薄くて粘着力が高いのがこのネイルシールの魅力です。
ネイルのプロだけでなく、素人さんにもおすすめのアイテムです。

ブランド アメイリー
サイズ 55×85mm
カラー ブラック
価 格 美通販価格(詳細は商品ページまたは美通販カタログ内でご確認ください。)
商品番号 00111539

美通販でこの商品の詳細を見る

ネイルシールで爪のオシャレに拍車をかけよう


ネイルを気軽に楽しむためにも、ぜひ試していただきたいのがネイルシールです。

爪のオシャレは手全体を美しく見せ、振る舞いにも拍車をかけてくれます。ここでもご紹介したように、プロのネイルアートの仕上がりが期待できるシールが盛り沢山です。
ぜひ、チャレンジしてみてくださいね。

 

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ユミ元ビューティーアドバイザー

投稿者の過去記事

国産化粧品の美容部員を10年勤めました。
百貨店から化粧品専門店まで、様々な店舗勤務を経験しています。現在は、専業主婦をしながら在宅WEBライターとして美容系記事を中心に執筆活動をさせていただいています。美容に関する新鮮な情報を発信できたらと思います。

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